50代で大切にしたい時間~楽しみながら整える~
日々の暮らしの中で「今」を心地よく過ごすことを大切にしている50代の私。
フィットネスインストラクター、顔ヨガインストラクターをしています。
お顔から身体まで運動することで、元気に過ごしています。
「25歳はお肌の曲がり角」
「50歳は身体の曲がり角」
そんな風に実感しています。昔と同じではいられない年代に差し掛かってきました…。
だけど、それは「衰え」や「老化」のせいではなく、「生活を見直すチャンス」だと思っています。
今日は私が日々大切にしている3つの時間についてお話しします。
▶運動の時間
50代の身体こそ、「動くこと」が必要だと実感しています。なぜなら、女性ホルモンの代わりの働きをしてくれるのが運動だからです。
『筋トレ』では、肌のハリ感や姿勢の美しさがぐっと変わってくるのを感じます。「立っている」「座っている」など姿勢を保つためにも筋肉を使っています。筋肉があると姿勢を維持するのが楽になります。また、筋肉に負荷を与えることで、骨も強くなります。女性ホルモンの減少で筋肉や骨の維持ができなくなってきていくのを筋トレで補うことができます。
『有酸素運動』では、心肺能力の維持向上ができます。全身運動をすることで血液やリンパの流れてくれます。身体の中が「澱んだ池」なのか「流れる川」なのか?この違いは大きいですよね?
私はエアロビクスのインストラクターをしています。レッスン前と後では生徒さんたちの顔色もぱぁーっと明るくなり、表情も柔らかくなるのを目の当たりにします。脳への血流もよくなるので認知症の予防にもなります。また、気持ちもポジティブになります。
『ストレッチ』は自分への「ありがとう」の時間。「よー頑張ってくれたなぁ。」と自分の身体をねぎらってあげましょう。だんだんと動きにくくなる関節の可動域を維持したり、コリがほぐれたり、ケガの予防にもなります。特に「肋骨」周りを動かしてあげると呼吸が深まり、副交感神経も働きやすくなります。更年期以降、副交感神経を優位にすることも難しくなってくるのです。50代になり、ストレッチの重要性をより実感しています。メンテナンスが大事です。
▶睡眠の時間
「レッスンに来た日の夜はぐっすり眠れるんです。」と生徒さんからも伺います。運動は睡眠の質を上げます。脳とカラダが同じくらい疲れるとぐっすり眠れます。お風呂にゆっくり浸かるとさら幸せな眠りにつけます。最近は体調がイマイチだなぁと思うと、9時にでも寝てしまいます。寝ると大事に至らず復活できる事を実感しています。やらなくてはいけないこともほっぽりだして眠るのを優先しています。翌朝の方が作業がはかどるんですね。
▶食事の時間
何を食べるか?も大事だけど、どう食べるか?も大事と思っています。40代のころは忙しすぎて立ったまま食事を済ませてしまうことが多々ありました。でも、それだと食事に満足感や満腹感、さらに幸福感まで薄れるんです。食べることが大好きだからこそ、食べたいから運動するという側面もある私。ゆっくり幸せ味わって食べたいと心がけています。
何を食べるかより、バランスよく、彩りよく整えることを心がけています。
赤…トマト、にんじん
緑…ブロッコリー、小松菜
黄色…かぼちゃ、芋類
タンパク質は、朝・昼・晩とバランスよく
。鶏胸肉、豚コマ、鯖。豆腐、納豆大豆類に、卵、チーズ、ヨーグルト。
手軽なもので揃えてます。
いつもとは叶わないけれど、食事時間は優雅な気分でゆっくり食べるようにしています。
特に朝ごはんをゆっくり食べれた時は至福です。
▶カラダが整えば、気持ちも整う
カラダが元気だと、心も元気になります。
頭痛があるのに笑顔で!とか病気だと人と会うのもしんどいですよね。
50代は元気であれば、何だってできる時‼️
運動、睡眠、食事を大事にして自分の身体を大切にすることは、自分を大切にするだけではなく、周りの人をも大切にすることにつながるのです。
あなたの健康はみんなの幸せ🍀
楽しみながら、大切な時間を過ごしましょう!